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社長コラム

President Column

第25回 想像力

パラリンピックが終わり、改めて「共生社会を目指して」というテーマを体現した大会だったとしみじみ感じています。障害ではなく、「個性」として一人一人が輝ける世界を…。そういう世界ってどんなに素晴らしいものなのか?今回のパラリンピックは観ている人にしっかりイメージさせてくれたと思います。しかし、なかなか現実の世界はまだそうはいかないようです。
自分と違うものや異質なものに対してどう接して良いか分からない。だから無意識に避ける、という人も多いのではないでしょうか?私も以前はそうでした。しかし、いざ自分の身近にハンディキャップがある方や病気の方がいると、何とかコミュニケーションを取りたいという気持ちで接することになります。また、例えば母国語を話す海外の方と、突然通訳無しで話さなければならないという状況になれば、身振り手振りを交えながらでも何とかコミュニケーションを取ろうとします。その結果、お互いに気持ちが通じ合い、時には笑い合うことも出来るようになります。私自身はそういう経験を通して、お互いの垣根など元々ないのだと知ることが出来ました。
 最近たまたま見かけた演出家の鴻上尚史さんの悩み相談の記事(母親からの人の悪意からダウン症の子どもを守るにはどうしたら良いのか)で、このように書かれていました。
~私たちは「当事者にならないと分からない」事がよくあります。でも、「当事者にならない限り気持ちが分からない」のでは、いろんなことが手遅れになってしまいます。その為に想像力を使うのですが、それが不十分な時は当事者から話を聞くと言う方法があります。
ARERAdot.文章抜粋
この記事を見て「共生社会」の実現のために必要なのはこれだ!と思いました。ハンディキャップ等あっても無くても相手の立場だったらどう思うか。自分がどういう行動をしたら相手に喜ばれるか。想像力を働かせ常にそういう行動が出来る大人たちが増えれば、世界は変わるのではないでしょうか?

第24回 メダルラッシュ

開催の可否が問われ、1年遅れの開催となったオリンピックでしたが、終わってみると、金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個と計58個のメダル獲得という過去最高の成績に驚きを隠せません。メダル確定後の選手へのインタビューでは、オリンピックが開催できたことへの感謝や、応援してくれた人へ恩返ししたいと言う気持ち、金メダルだけを目指し5年間ひたすら練習に励んだこと等、様々な想いを聞くことができました。そこから、今回の東京オリンピックは選手にとって想像以上に精神的にハードだったのだろうと感じました。
私が今回、見ていて特に印象的だったのはスケートボード女子パークの決勝。出遅れた岡本選手が逆転を狙い、攻めの技を繰り出し、最後の大技に失敗してしまいました。滑り終えた後、顔を覆い悔し涙を流している岡本選手に次々と他の選手達が近寄り、健闘をたたえ、担ぎ上げると泣きながらとても良い笑顔になったのです。結果、岡本選手は4位でメダルは取れませんでしたが、その光景を見ていて、「スポーツマンシップとは、またオリンピック精神とはこういうことなんだろうな」と胸が熱くなりました。

第23回 自然災害

静岡県熱海市では大規模な土石流が発生し、多くの犠牲者、安否不明者が出ています。被害に遭われた方や関係者の方には、心よりお悔やみ申し上げます。原因として、発生までの3日間で計 430ミリを超える雨が降ったこと、土石流との因果関係は分かっていませんが斜面地などで盛り土の造成が行われてきたことなどが考えられています。 7日には、島根と鳥取で記録的な大雨が降り、鳥取市の697世帯1,529人を対象に避難情報で最も危険度の高い「緊急安全確保」(レベル 5)が発表されていましたが、8日朝に解除され、8日午前 818分には、広島県沼田(ぬた)東地区 2,574世帯 6,286人に、同じく警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されました。今後、梅雨前線が東北東に移動するため、西日本と東北地方にかけて大雨になりやすい状況が続くようです。
一方で海外に目を向けると、カナダのブリティッシュ・コロンビア州では記録的な熱波が続いており、山火事が 170件以上発生し、一時カナダ史上最高気温となる摂氏 49.6度を記録するなどこちらも多くの被害が出ています。ここ近年、今までに無い自然災害が多発しているように感じますが、気候変動の影響で熱波や大雨などの異常気象の頻度が増加しているのではないでしょうか。これ以上被害が出ないことを祈ると共に、今できること(ハザードマップで周辺の危険地域を確認しておく・避難時に備える・家族間で共有しておく)をしっかりしていこうと思います。

第22回 NHK朝ドラ

NHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の放送が始まりました。舞台が宮城県(気仙沼大島 /登米)ということでロケ地のある地元では期待感が大きいです。主人公モネの出身地である気仙沼大島は、東北最大級の有人離島でかつては船でしか渡れませんでしたが、 20194月に大島大橋が開通され、気仙沼から車で行き来出来るようになりました。実際に行ってみると飲食店や観光プラザを含む気仙沼大島ウェルカム・ターミナルも完成され、地元の盛り上がりが感じられました。ドラマ自体は始まったばかりでまだ大きな展開はありませんがこれからの活躍に期待しながら、見守りたいと思います。

第21回 オリンピック 開催?延期?中止?

東京オリンピックの開会式(予定)まで 74日となりました。イギリス型やブラジル型、南アフリカ型、インド型等のコロナウイルス変異株拡大にともない感染拡大が再燃している今、開催について共同通信が 4月に実施したオリンピックについての世論 調査によると、再延期を望む声が 32.8%、中止が 39.2%と、国民の 72.0%が今夏の開催を望んでいないことが明らかになりました。政府は「安全・安心な大会」を実現できるよう全力を尽くすと宣言していますが、果たして開催できるでしょうか。
調べてみると近代オリンピックが 1896年(アテネ大会)に始まってからオリンピックが中止されたのは 5回あります。いずれも理由は「戦争」です。開催予定地が戦場になったり、戦況が悪くなり中止されていました。近代オリンピックが始まる礎を築いたピエール・ド・クーベルタン(フランスの教育者)はオリンピックの精神を「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」と唱えています。これが、オリンピックが「平和の祭典」と言われる所以になったと言われています。
全世界で328万人以上の方が亡くなり、変異型ウイルスが猛威を震う今の状況では開催地である私たちも、そして参加予定の選手達も安心して競技に打ち込めるのか、甚だ疑問に感じます。今まで真剣にオリンピックを目指し厳しい鍛錬を積んできた選手や、関係者の方達のことを考えると心が痛みますが「オリンピックが楽しみ」そう純粋に心待ちにできるようになってから開催しても良いのではないでしょうか。

第20回 宮城県のコロナ感染拡大

さて、私どもの会社がある宮城県が、コロナ感染者数の急増により( 1200名以上)、人口10万人あたりの感染者数で全国で1番になってしまいました。宮城県では独自の「緊急事態宣言」を出していましたが、「まん延防止等重点措置」対策が講じられることになりました。今までは1日あたりの感染者数を他の 100万人以上の都市と比較しても少ない方だと感じていましたが、地元にいて率直な感想としては、「他人事ではない」という事です。
なぜ急増したのかについては、専門家によると多様な要因があるとのことです。例えば 2月以降の首都圏との往来の増加、東日本大震災関連での他県来訪者の増加、 2月に発生した地震の復旧、査定関係者の来訪、宮城県が 2月下旬に go to イートプレミアム付き商品券を再販したこと等です。
クラスターが発生している飲食店やカラオケ店等から、自粛期間が長くなるにつれての全体的な気の緩みも少しあるのかなと感じています。いずれにせよ、何かのきっかけで爆発的に急増するウイルスの怖さを感じ、改めて気を引き締めて万全の感染予防対策を行わなければならないと感じています。

第19回 震災から10年

まもなく、東日本大震災(3月11日)から10年になります。震災によって失われた人々とその遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表します。つい先月も福島県沖を震源とした大きな地震(M7 ,1最大震度6強)があり、10年前の恐怖が思い出されました。これも東日本大震災の余震とのことでしたが、ある研究者によると、東日本大震災の余震は100年ぐらい続くそうです。また、今は全国どこでも大きな地震が発生する可能性があるので改めて10年前の事を忘れず、普段から防災・減災を意識した行動をしなければならないと感じました。
さて、今年で9年目になるのですが毎年3月11日に、震災にあたり、亡くなられた方への鎮魂、世界中から頂いた支援に対する感謝、震災の風化防止や防災意識の向上を目的に仙台市の公園で「キャンドルナイト」を実施しています。2012年3月11日に、当時私が所属していた団体で最初に主催しておりましたが、今は「キャンドルナイト実行委員会」
として地元の高校生が主体となり、実施している事業です。震災を経験した高校生たちが次世代に想いを繋げるために頑張っていますので、ずっと陰ながら支援を続けていきたいと考えています。

第18回 新たなチャレンジ

年が明け、すぐにオンラインでの新カリキュラムの開発に取りかかっています。昨年はe訓練ビジネス基礎コースを開発しましたが、今回は初めて部下を持つ方(初級管理者)向けの研修です。e訓練の特色を活かしつつ、リーダーシップを開発することを目的に全体像や特色、流れとカリキュラムの効果について打ち合わせを重ねている最中です。今までのノウハウを活かしつつ、オリジナリティ溢れる研修にするべく産みの苦しみを全員が味わっているところです。なるべく早く世に出したいと考えておりますので、ご期待下さい。

第17回 新たな年を迎えて

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
さて、今年も仕事始めに会議を行い、経営計画の発表及び各自の新年の抱負を発表してもらいました。リアルな研修は、参加者及び担当講師全員が事前に PCR検査を行い、できうる限りの感染予防対策を徹底的に行い、参加する方や所属する企業、ご家族が安心して研修を受けられる体制を整えます。また、新たなオンライン研修を増やし、充実させていきます。
ちなみに個人的な目標で多かったのは「○○ kg痩せる」「読書数を増やす or質を変える」でした。目標は立てるだけでは意味がないので、年に 3回予定通り出来ているかどうか、振り返りの機会を設けたいと考えています。昨年はコロナ禍とは言え、年始に立てた目標を全て達成できた社員はいませんでしたので、環境や自身の状況が変化しても目標は達成できる組織にしたいと考えています。

第16回 今年を振り返る

コロナに始まりコロナに終わる・・・年を追う毎に時間が流れるスピードは速くなりますが、今年は特別早く感じました。振り返ってみますとコロナによって色々な計画は変更せざるを得ませんでしたが、その分新しいことにもチャレンジでき、その結果充実した年になりました。
例えば、新たなオンラインカリキュラム「 e訓練(一般社員・新入社員対象)」を社員全員で作り上げました。サービス内容も一から考え、従来の eラーニングより効果を上げるための工夫を随所に入れています。(①各映像教育の後に必ず理解度テストを実施→合格点を取らなければ次に進めない特訓形式②知識を実際に身につける為に、双方向オンラインでのライブ研修実施③自分で立てた目標を達成できるまで終われない)また、「 e訓練」を商標登録するべくチャレンジし、無事商標登録することができました!(登録第 6310305号)現在進行形ではありますが、弊社ホームページも、新しく作成している最中です。
個人的にも検定試験にチャレンジし、無事に一時試験は通過しました。あとは二次試験を頑張るのみです。何か困難があった時にただ立ち止まるだけではなく、少しずつでも進んでいけば、いずれ突破出来るだろうという考えで突き進んできた一年ですが、来年も自分自身を含め会社を成長させながら、より良い研修が提供できるよう頑張って参りますので、宜しくお願いします。

第15回 ある大物歌手の涙

ある日、テレビで歌番組を見ていると、大物歌手が亡き妻との思い出を司会者と話している内に、涙ぐむ姿が目にとまりました。いざ、亡き妻との思い出の曲を歌う時に「果たして歌えるんだろうか?」と心配しながら見ていると歌い出しこそ力強く始まったものの、途中で涙が溢れ「すみません・・・」と歌が途切れてしまいました。私が幼い頃から既に活躍していた歌手のこのような姿を見たのは初めてで驚きましたが、同時に奥様への色々な想いが想像でき、こちらも見ていて胸がいっぱいになりました。
歌手として歌いきれなかった、という事実はあるもののこんなに感情のこもった歌を聴いたのは初めてで、改めて「想いは必ず人に伝わる」と言うことを実感した出来事でした。

第14回 実りの秋

10月に入り、気温もようやく秋らしくなり、栗やさつまいも等、秋の味覚が美味しい季節となってきました。まだまだコロナの状況は相変わらずですが、街路樹がきれいに色づいているのを見ると「ホッと」するのと同時に季節はしっかり移ろいでいるのだと感じます。
「一葉落ちて天下の秋を知る」という諺がありますが、今こそ、予兆を見逃さず先読みが必要な時ではないでしょうか。業種によっても違いますが弊社もやはりお客様の悩みやニーズが変化してきていると感じます。「コロナ鬱」という言葉もあるようですが「テレワーク等により社内のコミュニケーションが取りづらく、モチベーションが下がっている社員がいても気づけない。」「一体感が感じられず帰属意識が低くなった」等の悩みやe-ラーニング、オンライン研修等を経て、やはりリアルな研修に派遣したいというニーズも増えています。
Withコロナの今、コミュニケーションの取り方は変わっても、相手に気持ちは伝わります。会えないならオンラインで。電話で。LINEやメールで。「最近元気なさそうだけど何かあった?」「なかなか会えないから電話してみようと思って」等、まずはコミュニケーションを取ろうと行動することが大事なのだと思います。その際特に対面以外のコンタクトを取る場合には、感情が伝わりにくく冷たい印象になりがちですので意図的に語尾や声のトーンを上げたり、最初と最後に気遣いの文章を入れるとマイルドな印象になるのでお勧めです。会社はただの器であって、主役は働いている社員です。心身ともに健康で活き活きと働いているか、経営者や管理者の方には予兆を見逃さないようしっかり見て欲しいと思います。

第13回 防災の日に考える

9月1日は「防災の日」です。ということもあり、会社の防災用品を確認しなければ、と思い確認してみたところ、非常用の食料品類が全て賞味期限切れになっていました。9年前の東日本大震災の時は、数日間社員と会社に泊まり込みました。その時に役立ったものがガソリン携行缶、反射式ストーブ、毛布、懐中電灯、衛生用品、水タンク、食料品、水、ガスコンロ、小銭等現金でしたが、それ以外に今回は簡易トイレ用品、発電機、マスクや除菌ジェル等の衛生用品等を買い足しました。起こっては欲しくない災害ですが昨今は全国で地震、水害、台風等自然災害が発生しています。「災害は忘れた頃にやってくる」と言われますが、平常時から定期的に防災グッズを見直し、いざという時に備えなければいけないと今一度思い出しました。

第12回 最後の言葉から

社長に就任して、1年が経ちました。お客様や社員に感謝しつつ、ただただ創業者の逝去からコロナ対応と目の前のことに追われ、「社長らしい仕事は全然出来ていないなぁ」と反省していたある日、弊社顧問と話をしていた際に「スティーブ・ジョブズの最後の言葉って知ってる?」と聞かれました。私は「何年か前に一度見ていたものの記憶が曖昧です。」と答えると、「今一度見た方が良いよ」と言われ、見せてもらいました。
スティーブ・ジョブズ氏はアップル社を創業し、その後の活躍は皆さんご存じの通り、人を惹きつけるカリスマ性を持ち、天才と言われ富と名誉を欲しいがまま手に入れた、いわゆる成功者というイメージでしたが、膵臓がんになり56歳で逝去しています。諸説有りますが、「最後の言葉」はジョブズ氏が亡くなる前に後継者に話した言葉とされています。改めて全文読んでみると、とても心に染みました。
この世の全てを手に入れたように見える人でも、病気には勝てない。そして最後に後悔し、富とは関係の無いことを追求した方が良い。人生の最後は愛情にあふれた思い出しか持って行けない。それこそが本当の豊かさであるということ。やりたいことをやりなさい。自分や家族、パートナー、友人等他人を大切にしなさい。というメッセージで締めくくられています。(かなり抜粋していますので全文読みたい方は検索してみてください)
アフターコロナの時代は、価値観も変わってきます。おそらくもっとシンプルに。今、ジョブズ氏の最後の言葉が自分自身の心に染みたのも、シンプルに真理を説いているように感じるからだと思います。個人的にもタスクの優先順位を価値観に沿って整理し、会社としても変わるものと、変えちゃいけないものの価値観を皆と再度共有することが大事だと感じました。

第11回 コロナ禍をアイディアで乗り切る

各地で、新型コロナウイルスの感染者数が再びじわじわと増えてきました。経営者からはようやく通常通りの営業や業務ができる見通しが立った・・・というところに「また?」とか「やっぱり!」といった声が聞こえてきます。AIが予測したゼノデータによると、新型コロナで影響が大きい(減益)業種第1位は観光・宿泊、2位は外食、3位は百貨店、4位は自動車、5位は自動車部品だそうです。逆に増益する(だろうという)業種は第1位がEコマース、2位が医療用器具・医療関連サービス、3位が製薬・臨床試験、4位がドラッグストア・薬局、5位がスーパー・コンビニとのこと。苦境に立たされている中でも経営を健全に維持すべく様々なアイディアで取り組んでいる企業があります。例えば、減益する業種1位(観光)に入っていたあるバス会社は、コロナでどこへも外出できないストレスを発散してもらおうと観光バス1台を時間貸ししてカラオケを楽しんでもらうサービスを開始したところ早々に予約で2週間先まで埋まったとか。また、同じく観光業のホテルやカラオケ業界もテレワークに対応し部屋を時間貸ししているところも多く見かけます。カラオケルームは元々防音でオンライン会議も周りを気にせず大きな画面で参加できるとのこと。苦境の飲食店もウーバーイーツの活用やデリバリー、テイクアウトを始めるお店や好きな飲食店やライブハウスを応援してください!とクラウドファンディングを始めるところも・・・他にもオンラインミュージアム内で作品を見る、購入もできるというサービスや、コロナで供給先が減った生産者と良いものを買いたい購入者を繋ぐオンラインサービスと、沢山のアイディアを具現化しているサービスを見つけました。共通しているのは発想力と柔軟性、スピードと実行力でしょうか。どの判断が正しいかは、おそらく何年か経たないと答えが出てこないでしょう。今、正しいと思ったことをやるしかないんだと思います。

第10回 今後の取り組み

緊急事態宣言が全国で解除され、徐々に街に人が戻ってきました。経済的にはまだまだ元通り、という訳には行きませんが少しずつ通常運転になってきました。しかし新型コロナウイルスの第二波が来ている地域もあり、まだまだ安心は出来ません。「Withコロナ」という言葉も出てきていますが、しばらくはウイルスと共存していかなければならないでしょう。
私どももまずは自分自身が感染しないように、また研修参加者の方達が安全に、かつ安心して研修に臨めるよう細心の注意を払い、準備を進めています。まずは4月に予定していた新人研修が6月と7月、2回に分け少数で実施予定です。入社後、研修を受けるまでに期間が空いてしまう・・・という声をお客様から頂いたこともあり、研修実施までに全5回、社会人として必要なマナーテストや、命令の受け方・報告の仕方、敬語の使い方等通信教育を今現在行っているところです。
今年入社した新人の方達は大変な思いをしていると思いますので、少しでもその不安を払拭出来るようにとある社員からのアイディアでした。また、研修に派遣は出来ないけど学ばせたいという企業向けにオンラインでの新しいサービスも現在構築中です。近日中にホームページ等で発表出来ると思いますのでご期待下さい!

第9回 母の日

今年は5月10日が、母の日です。新型コロナウィルスの影響でいろいろなイベントにも影響が出ておりますが、せめて母に感謝する事はしたいなと考えておりました。
母の日は元々アメリカから伝わったようです。諸説有るようですが、代表的な1つに「アンナ・ジャービス」という女性の逸話があります。アンナ・ジャービスの母である「アン・ジャービス」はアメリカの南北戦争で怪我を負った兵士のケアに携わってきた女性でした。彼女が亡くなった時、娘のアンナ・ジャービスはその死を悼み、開いた追悼式で、アンナは母であるアンが好きだったカーネーションを参列者に配ったのです。ここで配られたカーネーションが、アンの好きな白いカーネーションだったことから「亡き母に贈るカーネーションは白」という風習が生まれたと言われています。ところで私が小さい頃の母の日の代表的なプレゼントと言えば「カーネーション」「エプロン」「お手伝い券」のような「母」を想像させるような感じだったと記憶していますが、最近は違っているようです。ガーナチョコレートのロッテで母子関係についてアンケートを取った結果、母も子も、9 割以上が 「母子の仲がよい」 と答える一方で、6割以上の母親が、普段の生活において子どもと過ごす時間を増やしたいと答えたとのことです。この調査結果を受け、ガーナチョコレートの今年の母の日のキャッチコピーは「ありがとう」ではなく『母の日は、ママといっしょに。』だそうです。子から母に何か「モノ」をプレゼントする、から一緒に何かをする「コト」をプレゼントする傾向もあるとか。時代が変われば、母子の関係も変わり、プレゼントも変わってくるんですね。一緒に過ごす、事が難しくとも毎年母の日くらいはせめて電話でゆっくり話す時間は取りたいなと思います。

第8回 寂しい春

仙台でも開花宣言され、桜が咲き始めました。しかし、桜が咲き誇る学校の校庭に子ども達の姿は見えず、街の繁華街も人影は少なく、例年の春とはあまりにも様相が違います。いつもなら入園・入学で学校や保育園・幼稚園には子ども達の笑顔があふれ、会社には緊張した面持ちの新入社員達が着慣れないスーツに身を包み、入社式に臨んでいるはずなのに・・・。国内でも感染者数が増え、有名人も感染したり、残念ながら急逝したりと、ショッキングなニュースばかり流れるので皆さん不安な中、生活をされていることと思います。今は多くの方の命を守るために、ひたすら耐え忍ぶ。それしかないのだと思います。命を最優先にしながら経済的な死を避けるべく、思い切った発想力や独自性で乗り切るしかないでしょう。大人が不安だと、子ども達にも伝染してしまいます。こういうときこそ「ピンチはチャンス」だと価値観を変えなければいけないと思う今日この頃です。

第7回 コロナショック

まもなく、東日本大震災(3月11日)から9年になります。震災によって失われた人々とその遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表します。さて、世界保健機関(WHO)が1月31日に緊急事態宣言を出してから一ヶ月が経ち、新型コロナウィルスの感染や株価の暴落等それによる様々な影響が日本全国に広がってきました。弊社でも研修延期の判断やお客様からの相談等に、対応させていただいているところですが各企業ともに部品が入らず出荷できない、イベントの中止や顧客減、学校の臨時休校に伴う人手不足等直接、間接的な経済への影響は9年前の東日本大震災より大きいと感じています。生活面でもマスク不足、トイレットペーパーはじめ紙類の売り切れ等次は何が売りきれるのか?と戦々恐々としているように感じています。いつ収束するのか先が見えない怖さはありますがこういうときこそ「正常な危機感を持ち、今できることをやること」が重要なのではないかと考えます。今できることは、何かを買い占めることでしょうか?政府に対して不満を口にすることでしょうか?買い占めることにより、本当に必要な方へ物が届かなくなる恐れがあります。(実際影響が出始めています)不満を口に出しても何も変わりません。今、経営のリーダー達は社員や家族の命と健康を守り、最大限の自助努力をしながら、状況を冷静に見ています。一致団結してこの国難とも言える状況を乗り越えましょう!

第6回 新型コロナウイルス

中国の武漢から発生した新型コロナウィルスで現在までに(2/4)24の国・地域で、20000人を超える人が新型コロナウイルスに感染し、425人が死亡したと報道されています。日本国内での発症者は16名。(厚生労働省HPより)メディアでも毎日取り上げられ、中国の様子等見ると、そんなにひどいのかと恐怖を感じてしまいます。日ごと日本国内でも罹患者が増えています。仙台市内のドラッグストアでも店頭からマスクや関連商品は消えました。状況として致死率は、およそ2%とのことです。インフルエンザの致死率は0.1%。2002~03年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行したときは、致死率は約10%ほど。見えない敵(ウィルス)だからこそ、余計に恐怖心を煽られますが、どのように立ち向かえばいいのでしょうか。インフルエンザ同様の予防に効果があるようです。マスクはあまり意味がなく、手洗いが重要とのこと。また、体の免疫力を高めるのも有効とのことです。(医師の話)例えばインフルエンザ患者と同じ空間にいて、罹患する人とそうでない人の差は何だろうと考えると、運(飛沫)もあるのでしょうがやはり元々の免疫力が高いか低いかにも大きく左右されるのかなと。体を鍛えたり食べるものに気をつけておいて、損はなさそうです。それにしてもマスクをして、咳をするだけで周囲から警戒をされてしまう今の状況、早く落ち着くといいですね。これ以上死亡者が出ないことを願うばかりです。

第5回 新年の抱負

令和二年、新たな年を迎えました。今年もどうぞ宜しくお願いします。さて、昨年から続くオーストラリアの森林火災や、アメリカとイランの緊迫した状況等世界は大きく動いており、年明けから色々と考えさせられるスタートになりました。弊社では毎年勤務初日に、新年の抱負を語りあっているのですが、立てるだけの目標では意味がないので各自の目標は社内に掲示することにし、必ず達成したいもの、チャレンジングなものを織り交ぜながら立ててもらい、私自身も今年の経営計画と自身の目標を発表しました。言いっ放しでは意味がないので各担当を決め、チェックし必ず達成できる仕組みを作りました。今年の年末にどれくらい計画通りにいっているか、各自の目標が達成できているか今から楽しみにしています。

第4回 なつかしい弔問

創業者であり会長の三塚が亡くなり、通夜や葬儀に参列頂いたり、お心を寄せていただいた方々に、心より感謝申し上げます。葬儀後弔問したいと、会社と会長の自宅へ沢山の方々に弔問に来ていただきました。それぞれ生前の思い出と共にお話しいただくのは、亡くなった後も会長を身近に感じることができ、大変嬉しいものです。わざわざ弔問頂くこと自体大変ありがたいのですが、以前新卒で入社し、退職したT君も訃報を聞きつけ会社に来てくれました。振る舞い方や見た目も立派な青年になっており驚いたのですが、話してみると・・・「所長(会長のこと)が亡くなったと聞き、びっくりしました。勤めていた時は厳しく指導され正直嫌でした。辞めてから何社か経験しましたが、どこも、ビジネス教育ほど親身になって指導してくれるところはなかった。辞めてからそのことに気がつき、勤めていた時に所長の期待に応えられなかったことを未だに後悔しているんです。そのことをいつか所長に話したいと思っていましたが、本当に残念です。」と。「所長は今日T君が来てくれて、こんなに成長した姿を見せてくれて喜んでいると思うよ。」と話しました。成長したT君の姿を見て、私ももっと頑張らねば!と思った弔問でした。

第3回 あおり運転

お盆休み中、衝撃的な映像がニュースで流れてきました。常磐道で車が停車し(させられ)前の車の助手席から女性が降りてきて携帯で撮影される。ほどなく前の車の運転席から降りてきた男性が罵声と共に殴る、殴る。被害者のドライブレコーダーが記録していたと思われる動画が、日本中を駆け巡りました。「これがあおり運転か。」想像以上に激しくさぞかし被害者の方(同乗者も含め)は怖かったのではないかと思います。メディアの露出が増えるにつれ、ネットニュースでは被害者への同情コメントから、加害者への怒りのコメントが多数見られるようになりました。加害者が捕まると怒りのコメントも収集が付かなくなるほどでした。加害者たちの異常性を強調するようなメディアの「あおり」報道も多くありましたが、もし、自分が被害者だったらどう対応するのが正解だったのか。加害者にならないように気を付けるべきことは何か。ドライブレコーダーの有用性等今回の事件から学ぶことは沢山あったと思います。交通事故は被害者も加害者もどちらも大きなダメージを受けてしまいます。事故が起きる前に、心も体もケアして常に安全運転を心がけたいですね。

第2回 参議院議員選挙

先月、参議院議員選挙がありましたね。私は期日前投票をしましたが、総務省発表の投票率(選挙区選)は48,80%で前回2016年参院選の54,70%を5,90ポイント下回ったとのこと。特に若い年代の投票率が低いようです.ここ最近はずっと低迷していますね。若い世代が選挙に行かない理由としては、以前20代の方達にヒアリングしたところ、選挙より自分の予定を優先したい(選挙のことを忘れる)、自分が投票しても何も変わらない、そもそも誰に投票したら良いか分からない、投票の仕方が分からない・・・だそうです。確かに私も学生時代は自分一人が投票しても何も変わらないんじゃないか?そう思っていました。しかし、たかが一票。されど一票。当たり前のことですが一人一人の一票が民意として政治に反映されることを年齢を重ねるとともに実感しています。
今回の参議院選で印象的だったのが、与野党ともにSNS等のインターネットを上手に活用し選挙活動していた候補者が当選したことです。時代の変化とともに、選挙活動の在り方も変わってきているなと肌で感じました。特に若い世代のネットでの反応(書き込みや演説の集客)は早く、今後の可能性を広く感じさせられました。政治家の方たちの政治活動の配信が若い世代に上手く広がり、政治がもっと身近になれば、投票率も上がってくるのではないでしょうか。日本では政治の話は嫌厭されがちですが、自分の国の将来のことですから、他国のように自然に、政治について語れるようになればいいなと思わせる選挙の結果でした。

第1回 掃除の重要性

社内や店内の掃除を徹底して行っているお客様がいらっしゃいます。いつも訪問するたびに掃除が行き届いているのが分かりとても清々しいのです。聞けば、社長自らも率先して掃除を行っているとのこと。私も社長になり、皆が気持ちよく働けるようにできることから始めようと朝、念入りに社内の各所を掃除し始めました。そうすると、掃除、奥が深いのです。例えば玄関先の傘入れに入っている骨が折れている傘や埃の被った傘。いつも誰かが掃除をしてくれている箇所でも目線を変えると埃が・・・。ちょっとお姑さんのような気持ちで、これは何の為にここに置かれている?ここはいつも誰が掃除している?掃除にも性格が出ることを知りました。また、場をきれいにするにも「気づき」「必要か、適切な場所かどうか考え」「行動する(捨てる、場所を変える等)」「視点を変える」ことが必要なことも分かりました。掃除をすると、心も磨かれる。掃除をすることで現状の社内の問題点に色々と気づくことができ、社内で共有をしています。改めて掃除の重要性を感じ、気づかせてくれたお客様に感謝しています。